研究課題/領域番号 |
21790524
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
石塚 洋一 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (70423655)
|
研究協力者 |
富島 喜朗 熊本大学, 薬学教育部, 大学院生
松永 直哉 九州大学, 薬学研究科(研究院), 助教
竹浦 宏幸 熊本赤十字病院, 薬剤部, 薬剤師
大戸 茂弘 九州大学, 薬学研究科(研究院), 教授
入江 徹美 熊本大学, 大学院・+J47生命科学研究部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | オザグレル / トロンボキサンA2 / アセトアミノフェン / 肝傷害 / 有害事象 |
研究概要 |
TXA2合成酵素阻害薬オザグレルのアセトアミノフェン(APAP)誘発肝傷害の新規治療薬としての可能性評価を行った。APAP肝傷害マウスモデルで見られる血清ALT値の上昇、小葉中心性壊死およびDNA断片化に対し、オザグレルは著効を示し、現行の治療薬より優れていた。この機序として、TXA2合成阻害以外の他の作用の可能性が示唆された。研究成果より、薬剤性肝傷害の新規治療薬としてのオザグレルの有用性が示唆された。
|