研究課題/領域番号 |
21790538
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
柳原 正志 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40379954)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 猫ひっかき病 / Cat scratch disease / Bartonella henselae / Multilocus sequencetyping(MLST) / Multispacer typing(MST) / virB5 / bepA / badA / cat scratch disease / Multispacer typing (MST) / 猫引っかき病 / multilocus sequence typing (MLST) |
研究概要 |
Bartonella henselaeは猫ひっかき病(CSD)の原因菌である。本邦のCSD患者およびネコ由来B. henselaeを対象に遺伝子型別解析を行った結果、わが国では欧米で分離された標準菌株とは異なる系統のMST cluster 1のB. henselaeによって、ヒトへの感染が起きている実態が初めて明らかとなった。さらに、本菌病原因子(virB5、bepA、badA)の塩基配列多型を指標にしたタイピング法を確立し、わが国での本菌病原因子の遺伝子型の分布を明らかにした。
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