研究課題/領域番号 |
21790548
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
松井 弘樹 群馬大学, 医学部, 助教 (20431710)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 循環器・高血圧 / 脂質 / メタボリックシンドローム / 予防医学 / 内臓肥満 / 糖尿病 / 高遊離脂肪酸血症 / 心筋傷害 / 血管石灰化 / 飽和脂肪酸 / 脂肪酸触媒酵素 / 酸化ストレス / 心血管系疾患 / エネルギー代謝 / アポトーシス |
研究概要 |
我々は肥満や糖尿病の際に見られる高遊離脂肪酸血症と脂肪酸触媒酵素、および心血管系イベントの発症リスクへの影響を調べるため、種々の基礎的検討を行った。その結果、飽和脂肪酸が心血管系に対して悪影響を及ぼし、さらに脂肪酸触媒酵素であるStearoyl-coA desaturase-1(SCD-1)が飽和脂肪酸の作用に対して保護的に作用することを明らかにした。以上の結果から、高遊離脂肪酸血症の心血管系に対する病態意義と、それに対してSCD-1が予防および治療の重要なターゲットとなることを明らかにした。
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