研究課題/領域番号 |
21790554
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 青森県立保健大学 |
研究代表者 |
井澤 弘美 青森県立保健大学, 健康科学部, 講師 (20315534)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 環境 / 食品 / 衛生 / ディーゼル排気微粒子 / 精子 / 気管内投与 / ケルセチン / 一日精子産生量 / 精巣 / テストステロン / 形態異常精子 / 精巣上体 |
研究概要 |
5週齢BALB/c雄性マウスを3濃度(0.01%、0.1%、1%)のケルセチン含有飼料にてそれぞれ飼育し、さらにディーゼル排気微粒子(DEP)懸濁液0.05mlを2回/週ずつ6週にわたってそれぞれ気管内投与した。 DEP投与群とDEP+ケルセチン1%群の血中テストステロン濃度は、vehicle 群と比較してそれぞれ有意に低値を示した。DEP は血中テストステロン濃度に影響を及ぼし、低濃度のケルセチンがその毒性を軽減させていることが示された。高濃度のケルセチンではDEPの毒性を軽減できないことが示された。
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