研究課題
若手研究(B)
近年、新しい動脈硬化の危険因子としてADMA(asymmetrical dimethylarginine)が注目されている。しかし、血中ADMA値と動脈硬化の関連を示す追跡研究は少なく、冠動脈石灰化(CAC)進展との関連については未だ報告がない。今回、滋賀県草津市在住の一般40歳代男性約300名の約7 年間に及ぶ追跡研究を行った結果、高濃度ADMAが将来のCAC発現の独立した危険因子であることを示し、動脈硬化の新しい予測因子となる可能性を開いた。
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