研究課題
若手研究(B)
高齢化が進展するわが国では生活機能を維持し健康寿命を延伸することを目指した介入施策の提案が高齢者保健領域における喫緊の課題である。本研究では、地域高齢者を対象として8年間の追跡調査を行い、認知機能と生活機能の因果関係について検討した。解析の結果、「認知機能が生活機能に及ぼす影響」についてのみ認められ、逆の因果である「生活機能が認知機能に及ぼす影響」は認められなかった。このことから、高齢者では認知機能を維持することによって、中長期的に生活機能の自立の維持がもたらされることが示唆される。
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巻: (印刷中 掲載確定)
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