研究課題/領域番号 |
21790654
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
喜多村 晃一 金沢大学, 医学系, 助教 (70378892)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ウイルス / がん / ゲノム / 免疫学 / ウィルス / 癌 |
研究概要 |
慢性B型肝炎ではHBVを完全に除去できれば肝硬変、肝がんへの進行が止まるが、既存の治療法では血中HBV量を減少させることはできても、ウイルスの核内フォームであるcccDNAが細胞に維持されたままである。抗ウイルス因子として知られるAPOBEC3GをはじめとするAID/APOBECファミリーがHBVにおいても発現誘導されウイルスゲノムへ変異を導入することが報告されている。本研究では核内の塩基除去修復因子であるUNGがこの変異をcccDNAの段階で修復している可能性を示した。
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