研究課題
若手研究(B)
YAMC細胞を用いた実験においてPrx-6が細胞保護作用・創傷治癒作用を発揮している可能性を示した。また、ヒト潰瘍性大腸炎において、炎症の原因となる顆粒球を除去する顆粒球吸着療法(GCAP)を行った患者の大腸粘膜でPrx-6の発現を検出した結果、治療効果のあった患者の大腸粘膜ではPrx-6の発現が治療前より増加していた。これらの結果は、Prx-6はIBD炎症制御に深く関与しており、IBDの治療効果を検討するマーカーとなる可能性を示している。
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Journal of Gastroenterology and Hepatology Suppl.1
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