研究課題/領域番号 |
21790682
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
藤井 英樹 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 病院講師 (20382070)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 肝臓 / 炎症 / 線維化 / メチオニン / コリン / NASH / MSR-A |
研究概要 |
マクロファージスカベンジャー受容体A(MSR-A)ノックアウトマウスにメチオニン・コリン欠乏(MCD)食を投与しNASHを発症させた。MSR-Aノックアウトマウス群はコントロール群に比し肝内に誘導されるマクロファージ数が少なく、肝内の炎症性サイトカインのmRNAレベルも低下していた。更に、主な肝線維化関連遺伝子のmRNAレベルは低下し、膠原線維の量も低下していた。以上の結果より、MSR-Aは炎症を調節することで肝線維化に関与する可能性が示唆された。
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