研究課題
若手研究(B)
マウス小腸一次培養においてTNF-αによるアポトーシス誘導をcaspase活性として検出する実験系を作成した。これを用いてTNF-αにより引き起こされる消化管上皮細胞傷害はIL-13及びTWEAK/Fn14経路に部分的に依存することを明らかにした。さらにヒト潰瘍性大腸炎の炎症局所でもIL-13とともにTWEAK、Fn14発現が上昇することやヒト粘膜へのIL-13添加実験によりFn14発現が上昇することからも、これら因子の相互作用が潰瘍性大腸炎の炎症悪化にも関与する可能性が示唆された。
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臨床免疫・アレルギー科
巻: 55 ページ: 229-233
40018745185
Gastroenterology 136
ページ: 912-923
臨床免疫・アレルギー科 55巻2号
ページ: 229-233