研究課題/領域番号 |
21790729
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
有川 幹彦 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (20432817)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生体機能利用 / 心機能保護 / コリンエステラーゼ阻害剤 / アセチルコリン |
研究概要 |
副交感神経活動がもたらす心不全病態改善作用のメカニズムを分子レベルで理解することを目的として、心筋梗塞モデル動物に対するコリンエステラーゼ(アセチルコリン分解酵素)阻害剤の影響を検討した。その結果、コリンエステラーゼ阻害剤は、心筋梗塞急性期において、梗塞部位に浸潤してきた炎症系細胞からの細胞外基質分解酵素の産生を抑制し、心拍数および血圧非依存的に左心室自由壁破裂による死亡率を低下させることが明らかになった。また、コリンエステラーゼ阻害剤の浸潤細胞に対する抗炎症作用は、非コリン作動系のシグナル伝達を介している可能性が示唆された。
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