研究課題
若手研究(B)
フィラグリン遺伝子変異などによってもたらされた皮膚のバリア機能障害は経皮抗原感作とその後の全身的なアレルギー疾患の発症を惹起する。経皮感作喘息モデルを作成してその病態を検討したところ、遷延性の気道炎症・気道過敏性亢進をきたした。IL-23p19ノックアウトマウス、IL-17Aノックアウトマウスを用いた解析を行うことにより、経皮感作によって生じる遷延性気道過敏性亢進はIL-23/IL-17経路依存性であることが明らかとなった。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (7件)
Int Arch Allergy Immunol
巻: 152 ページ: 67-74
Int Arch Allergy Immunol 152(in press)