研究課題/領域番号 |
21790797
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
藤田 恵 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (50447405)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高血圧学 / 循環器・高血圧 / 生理学 / 内科 / 脳・神経 / 酸化ストレス / 交感神経 / メタボリックシンドローム / 慢性腎臓病 |
研究概要 |
慢性腎臓病において「脳内酸化ストレスを介した中枢性交感神経活動亢進が昇圧機序に重要である」可能性を、Sprague-Dawleyラットに片腎摘出術および高食塩食負荷を施した慢性腎臓病モデルラットを用いて示した。慢性腎臓病ラットでは、脳室内に抗酸化剤を急性投与した際の腎交感神経活動の反応および脳視床下部における酸化ストレス産生量が増大しており、さらに抗酸化剤の脳室内慢性投与により中枢性交感神経抑制を介した降圧および腎機能改善効果が認められた。
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