研究課題/領域番号 |
21790808
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松原 雄 京都大学, 医学研究科, 助教 (90422964)
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連携研究者 |
荒井 秀典 京都大学, 医学研究科, 教授 (60232021)
安部 秀斉 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (60399342)
土井 俊夫 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60183498)
家原 典之 京都大学, 医学研究科, 助教 (20281727)
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研究協力者 |
長井 幸二郎 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教
美馬 晶 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 老化 / 細胞・組織 / 病理学 |
研究概要 |
加齢性腎障害の主要病理像の一つに糸球体硬化があり、糸球体中のIV型コラーゲン増加を特徴とする。本研究では、その機序解明のため、同様の病理像を来す糖尿病モデルマウスを用いた。まず、IV型コラーゲンの制御因子Smad1の強発現により糸球体硬化が加速すること、それにはSmad1の上流因子BMP4が必要であることを証明した。現在、BMP4と加齢との関連を検討中である。次に、細胞老化関連因子PIASy が転写因子E2AのSUMO化を促進し、メサンギウム細胞の形質変化を介して糸球体硬化に関与することを証明した。
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