研究課題
若手研究(B)
悪性腫瘍に伴い各種神経障害を来す傍腫瘍性神経症候群を的確に診断し,早期の治療を開始するために,その病態に関連する抗神経細胞抗体の検出系を確立することが重要である.本研究では,蛋白細胞生化学と免疫組織化学を組み合わせることで検出力を高めることが分かった.一方初代神経細胞を対象とした免疫細胞化学では,抗神経細胞抗体が病態を引き起こすメカニズムの解明に有用な手段である可能性が示唆された.
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J Neurol Sci. Vol.298
ページ: 136-139
J Neurol Sci.
巻: 298 ページ: 136-139