研究課題/領域番号 |
21790920
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
|
研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
大森 司 自治医科大学, 医学部, 講師 (70382843)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 造血幹細胞移植学 / インテグリン / 造血幹細胞 / Talin / 細胞骨格 |
研究概要 |
Vinculinは接着斑に存在する蛋白として広く発現が認められる.今研究ではVinculinの造血幹細胞機能制御に関する検討を行った.マウス造血幹細胞であるc-Kit+Sca1+Lin-(KSL)細胞のVinculin発現をshRNA発現レンチウイルスベクターでノックダウンすると細胞接着やホーミングには影響がないが,感染KSL 細胞由来の造血構築が減少した.Vinculinのノックダウンで細胞周期の修飾や細胞増殖が抑制され,Cobblestone-like area forming cellが減少することからVinculinは造血幹細胞のRepopulationに重要な因子であることが示唆された.
|