研究課題/領域番号 |
21790962
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
吉澤 定子 東邦大学, 医学部, 講師 (80424703)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 感染症防御学 / 多剤耐性緑膿菌(MDRP) / 院内感染対策 / 抗菌薬適正使用 / 耐性化機序 / 接触感染対策 / 抗菌薬選択圧 / 2剤耐性緑膿菌 / メタロβラクタマーゼ(MBL) / 水平伝播 / 抗菌薬併用療法 / BC-plate法 |
研究概要 |
耐性機序に基づいた多剤耐性緑膿菌(MDRP)院内感染対策を実践し、さらに耐性化機序について検討した。蓄尿環境の改善を中心に接触感染対策強化を図り、抗菌薬適正使用としてカルバペネム系抗菌薬を全数届出制とし、長期投与者への介入を行った結果、抗菌薬使用量と耐性緑膿菌検出数は有意に減少した。耐性機序に関する遺伝子的検討では、同一患者において、複数のクローンの検出や薬剤感受性や耐性因子が異なる同一クローンの検出がみられ、これらのクローンが個人から病棟、病院へと拡散している可能性が示唆された。
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