研究課題
若手研究(B)
母子相互作用の機能的な証拠を明らかにするために、乳児と母親の脳活動を、近赤外線分光法(NIRS)を用いて同時計測した。寝ている乳児を抱いて母親が安静にしている時に、両者の脳活動の変動の相関が高いことがわかり、これは母子相互作用を示唆していると考えられた。また未熟児を対象にNIRSを用いて脳活動を測定し、異なる脳部位間で脳活動の変動の相関が、児の成熟や障害により影響を受けることを確認した。
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