研究課題/領域番号 |
21791011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
藤澤 千恵 帝京大学, 医学部, リサーチフェロー (10393000)
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連携研究者 |
ワッタナポン ペットパラシット 帝京大学, 医学部, リサーチフェロー (90583253)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Menkes病 / disulfiram / 銅代謝 / macularマウス / 治療 / 銅酵素活性 |
研究概要 |
先天性銅代謝異常症であるMenkes病は銅輸送蛋白ATP7A遺伝子異常により生体内へ銅が吸収されず著明な銅欠乏症状を呈する。本症に対する有効な治療法はいまだ確立していない。本研究では銅と脂溶性キレート剤disulfiramの併用投与をMenkes病モデルマウスに行いその効果を検討した。この併用投与により銅の吸収が増加し、銅酵素活性が上昇したと考えられた。また、銅が血液脳関門を通過するとともにカテコラミン代謝を促進したと考えられた。本研究結果から銅とdisulfiram併用投与によるMenke病への新規治療法は有用であると考えられた。
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