研究課題/領域番号 |
21791046
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
岡部 明仁 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10313941)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 乳幼児突然死症候群 / KCC2 / 細胞内Cl^-濃度 / GABA_A受容体 / 舌下神経核 / 細胞内C1^-濃度 / グリシン受容体 |
研究概要 |
Cl^-ホメオスタシス調節分子、特にKCC2について呼吸中枢を含む発達期延髄毛様体領域における発現分布及びその変化を、免疫組織化学法を用いて検討した。その結果、マウスの舌下神経核において、発達に伴い隣接する迷走神経核と比べてKCC2の発現は減少していることが確認された。また、生後発達期の正常マウスにおいてGABA投与により呼吸様リズム発火が増加した。一方、KCC2阻害剤を投与すると、呼吸様リズム発火が増加することが認められた。これらのことから、生後1週齢までは、舌下神経核の神経細胞における[Cl^-]_iは運動系出力を制御している可能性が示唆された。
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