研究課題/領域番号 |
21791050
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
大西 新 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (00507014)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | インフルエンザ感染 / 妊娠 / 胎児脳神経発達 / 海馬 / シナプス / サイトカイン / ケモカイン / 免疫 |
研究概要 |
母体の強い免疫活性化が胎児脳神経発達にどの様な悪影響を与えるのか詳しく解っていない。我々は妊娠ラットに薬剤投与することで母体の過剰な免疫活性化を人工的に誘導し、生後仔ラットの海馬機能を調べた。その結果、生後、海馬CA1領域において神経細胞の脱落が無いにも関わらずシナプス機能の低下が起こることが明かになった。この研究から、妊娠中の母体の強い免疫活性化は胎児脳神経発達に障害を与える可能性が示唆される。
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