研究課題/領域番号 |
21791051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所 |
研究代表者 |
武井 史郎 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 病理学部, リサーチレジデント (60398576)
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研究協力者 |
島田 厚良 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 病理学部, 室長 (50311444)
千葉 陽一 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所, 病理学部, 主任研究員 (30372113)
清水 孝雄 東京大学, 医学部, 教授 (80127092)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脳室周囲白質軟化症 / プロスタグランジン / ミクログリア / 脂質メディエーター |
研究概要 |
脳室周囲白質軟化症(PVL)は未熟児で頻発する病態であるが、明確な予防法や治療法は明らかではない。本研究はモデル動物を用い、ミクログリアが関与するPVLの発症メカニズムを追究した。プロスタグランジンD_2とE_2を合成する酵素が胎内感染後および低酸素/虚血後に、白質のグリア細胞で発現亢進した。そのためこれらプロスタグランジンがミクログリアの活性化を介し、PVL発症のリスクを高めていることが示唆された。
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