研究課題
若手研究(B)
皮膚悪性黒色腫は、化学療法や放射療法に対して抵抗性であり、予後不良の癌である。今回の研究では、黒色腫患者の微小リンパ節転移の超迅速術中診断を臨床応用できる安定した方法・技術論を確立させることを目的とした。その結果、この研究期間に新たに約30例のセンチネルリンパ節生検を行い、総計50例の症例となった。RT-PCRと病理が一致した症例は82%であり、一方一致しなかった症例は18%であった。この結果、RT-PCRを用いてセンチネルリンパ節生検は非常に有用であることがさらに確かめられた。さらに、RT-LAMP法について検討したところ、RT-PCR法と同程度の検出能力であり、さらに条件設定の検討が必要なことが明らかになった。
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