研究課題/領域番号 |
21791065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
西澤 綾 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (30431456)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 遺伝子治療 / 免疫療法 / 血管肉腫 / HVJ-E / スニチニブリンゴ酸塩 / IL-2 / ドセタキセル |
研究概要 |
皮膚血管肉腫は致死率の高い予後不良な悪性腫瘍である。 近年、不活化センダイウイルスであるHVJ-Eエンベローブベクター(HVJ-E)はそれ自体が抗腫瘍効果を示すことが示されている。 そこで、本研究はHVJ-EおよびIL-2遺伝子導入、スニチニブリンゴ酸塩による血管肉腫モデルマウスに対する治療効果の評価を目的として行った。 その結果、HVJ-Eは血管肉腫の増大を有意に抑制した。 また、IL-2を含むHVJ-EはHVJ-E単独投与に比べ、有意に血管肉腫の増大を抑制した。 HVJ-Eによる抗腫瘍効果はCD8陽性細胞、NK細胞の増加、制御性T細胞の減少と関連があった。 スニチニブリンゴ酸塩はin vitroまたはin vivoにおいてマウス血管肉腫細胞株ISOS-1の増殖を抑制した。 HVJ-Eとスニチニブリンゴ酸塩の併用によりHVJ-E単独に比べ優位に血管肉腫の増大を抑制した。
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