研究課題/領域番号 |
21791066
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
牧野 輝彦 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 准教授 (90359711)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 皮膚生理学 / 皮膚 / 表皮角化細胞 / profilaggrin / TUNEL / TCHHL1 / FLG2 / hornerin / 角化 / ケラチノサイト / フィラグリン / ホルネリン |
研究概要 |
(1)角化における細胞死の機序の解析: ProfilaggrinのN末領域(proFLG-N)を正常表皮角化細胞に導入したところ細胞はTUNEL染色で陽性となり、DNA分解への関与が示唆された。さらにproFLG-N内における機能ドメインを検索したところCa結合ドメインをもつAドメインの関与が示された。 (2)新規角化関連分子の機能の解析: Trichohyalin-like protein 1(TCHHL1)、Filaggrin family member 2(FLG2)の構造および発現解析を行った。FLG2の構造と皮膚における発現はprofilaggrinと類似していた。TCHHL1は膜貫通ドメインを有するなど他のS100 fused proteinと異なる構造で、表皮基底層に発現していた。
|