研究課題/領域番号 |
21791078
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松尾 裕彰 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (60346385)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 小麦アレルギー / 検査 / アレルゲン / IgE抗体 / リコンビナント / 小麦アレギー |
研究概要 |
精度の高い小麦アレルギー検査方法の確立を目指して、小麦リコンビナントアレルゲンの大腸菌における発現を試みた。その結果、水溶性アレルゲンは、シャペロンタンパク質と共発現することによりグルタチオン-S-トランスフェラーゼとの融合タンパク質として可溶化発現させることに成功した。不溶性アレルゲンは、pETまたはpColdベクターを用いて発現させることが出来た。作製した一部のリコンビナントアレルゲンに患者血清IgEが結合することを確認した。したがって、本研究で作製したアレルゲンは、小麦アレルギーの診断に応用できると示唆された。
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