研究課題/領域番号 |
21791103
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
中山 隆志 近畿大学, 医学部, 講師 (60319663)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌 / 皮膚T細胞リンパ腫 / Fra-2 / AP-1 / c-Myb / ケモカイン / ケモカイン受容体 / 発癌 |
研究概要 |
本研究において研究代表者は、Fra-2とc-Mybが皮膚T細胞リンパ腫に普遍的に発現し、細胞増殖に関与することを見出した。また、c-MybはFra-2の直接的な標的遺伝子であることが示された。さらに細胞増殖に関わるc-Mybの下流標的遺伝子としてRas活性化因子であるRASGRP2を同定した。Fra-2-c-Myb経路は発癌遺伝子カスケードとして機能し、細胞増殖に寄与することが示唆された。
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