研究課題/領域番号 |
21791153
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
芝崎 真裕 川崎医科大学, 医学部, 助教 (80412162)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 覚せい剤 / 麻薬 / 精神依存 / L型カルシウムチャネル / 細胞内Ca2+動態 / 神経可塑性 / シナプス形成 / actin depolymerizing factor / 薬物依存 / Methamphetamine / Morphine / High voltage-gated calcium channel / Vps34 / 細胞内Ca^2+応答 / Nifedipine |
研究概要 |
覚せい剤ならびに麻薬による精神依存形成はnifedipineにより用量依存的かつ有意に抑制され、側坐核においてL型HVCC蛋白質の有意な発現増加が認められた。この発現増加に、Vps34による細胞内小胞輸送の促進が重要な役割を担うことを明らかとした。さらに、L型HVCCを介した細胞内Ca2+応答の亢進による、ADF発現の促進が覚せい剤誘発精神依存形成に重要な役割を果たすことを明らかとした。
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