研究課題/領域番号 |
21791154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
首藤 隆秀 久留米大学, 医学部, 助教 (70412541)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 精神薬理学 / 薬物依存 / ドーパミン / メタンフェタミン / 逆耐性 / DARPP-32 / 線条体 |
研究概要 |
ドーパミンD1受容体刺激薬反復投与が、薬物依存症の動物モデルである逆耐性現象を消失させる。タンパク質の発現量・リン酸化状態の解析を行った結果、ドーパミンD1受容体刺激薬反復投与は、逆耐性形成ラットにおいて減弱しているドーパミンD1受容体シグナルを増強することにより逆耐性を消失させるという可能性が考えられる。これらの研究結果は、薬物依存症の治療においてドーパミンD1受容体刺激薬が有用である可能性を示す。
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