研究課題
若手研究(B)
前立腺癌に対するシード治療において、尿道線量を正しく評価することは晩期に起こりうる尿道症状を予測する上で重要である。ファントムを用いた線量測定では、線量計算の方法によって線量体積ヒストグラムに違いが見られた。とくに、尿道線量は低~中線量領域で平均5%の相違が見られた。この相違は、計画装置での線量率定数の処理方法のちがい、線源ごとの非等方性関数のちがいが原因と考えられた。測定の妥当性を評価することで正確な尿道線量の把握が可能になると考えられた。
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J Radiat Res 51
ページ: 553-561
画像診断 29
ページ: 1394-1401
Int J Radiat Oncol Biol Phys in print