研究課題/領域番号 |
21791248
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
齋藤 佳菜子 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (90447871)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | HER2 / トラスツズマブ / CTL / HER2陽性CD8陽性T細胞 / HER2特異的CD8+T細胞 |
研究概要 |
HER2陽性乳癌患者において、抗HER2モノクローナル抗体であるTrastuzumabを投与することで、HER2特異的細胞性免疫応答がされるかどうか検証した。患者末梢血中に、HER2特異的細胞障害性CD8陽性T細胞が誘導されるかどうかテトラマーアッセイとELISPOTアッセイを用いて検討した。進行乳癌患者においては、trastuzumab投与後にHER2特異的CD8陽性T細胞をテトラマーアッセイにて検出する症例があった。しかしながら原発腫瘍の根治手術後、術後trastuzumab療法後においては検出困難であった。原発腫瘍の摘出後であるため、腫瘍量が少ないことからHER2特異的CD8+T細胞の誘導が検出できない可能性があった。しかしながら技術的な問題点として、HLA-A2402に拘束されるHER2エピトープの検出力が低いことが挙げられた。
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