研究課題/領域番号 |
21791249
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉澤 淳 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (60457984)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 肝移植 / 移植免疫 / γδT細胞 / 免疫寛容 |
研究概要 |
生体部分肝移植を行った後、術後長期経過した小児レシピエントの末梢血液中にγδ T細胞が増殖していることが判明した。そのγδ T細胞はそのT cell receptorのVδ鎖はVδ1を有しており、さらにその可変領域が限局し、単一なクローンの増殖を認めた。健常人末梢血から分離したγδ T細胞をin vitroで増殖させると、そのγδ T細胞は免疫活性化試験において、T細胞の増殖を抑制することを確認した。この細胞群を用いて養子細胞を用いた免疫抑制療法の開発へとつなげていきたい。
|