研究課題/領域番号 |
21791302
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
秋月 恵美 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (20404626)
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研究協力者 |
平田 公一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50136959)
木村 康利 札幌医科大学, 医学部, 講師 (80311893)
信岡 隆幸 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50404603)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 膵臓外科学 / 膵頭十二指腸切除術 / 胃内容排出遅延 / 消化管機能 / 消化管生理 / 胃壁血流 / 術後合併症 |
研究概要 |
当教室で施行した幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(PPPD)および亜全胃温存膵頭十二指腸切除術(SSPPD)を対象として、術後経口摂取量を詳細に記録し、術後消化管造影、胃壁血流解析から胃内容排出遅延や術後経口摂取能回復遅延が生じる背景因子や原因を検討した。その結果、1)PPPD・SSPPDの術後経口摂取に有意に関連する因子は、患者の性別(女性)・BMI(25以上)・術後の腹腔内感染性合併症・術後のDGE発症が有意であった。2)術後上部造影剤およびCT Perfusion法を用いた胃壁血流解析により消化管機能の評価が可能であり、術後経口摂取不良の原因究明につながる可能性が示唆された。
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