研究課題/領域番号 |
21791303
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
小野 秀高 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 助教 (00453051)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 胃十二指腸外科学 / 遺伝子治療 / 消化器癌 / アデノウィルス |
研究概要 |
消化器癌に対する遺伝子治療の有用性は報告してきたが、さらにE3 regionを改変してADPを高発現する事によって抗腫瘍効果を増強した、制限増殖型アデノウィルス(ADP CRAds)のバックボーンを作製した。このバックボーンを用いてミネソタ大学と協力して、CXCR4 promoterで増殖を制限されたCXCR4 ADP Luc CARdsを作成した。また、Cox2 promoterで増殖を制限されたCox2 ADP Luc CRADsを用いて、抗癌剤の治療効果判定を非侵襲的に行った。既存の治療効果判定法と比べ、より病理学的効果判定を反映しており、今後の有効なtoolであると考えられた。
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