研究課題/領域番号 |
21791316
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
田村 昌也 金沢大学, 附属病院, 助教 (10397185)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 悪性胸膜中皮腫 / 分子標的治療 / PI3K-AKT-mTOR経路 / 悪性胸膜皮腫 / mTOR |
研究概要 |
mTOR阻害剤であるTemsirolimusは悪性胸膜中皮腫細胞株の増殖抑制効果を濃度依存性に示すことをIn Vitroで示した。特にp70s6kのリン酸化を阻害すること、またアポトーシスのマーカーとして知られるcleaved-caspase3の発現レベルを亢進させることを確認した。FACS 法により、MSTO211H以外の細胞株、H226,H290,and Y-MESO14ではアポトーシスの誘導が確認された。さらにTemsirolimusとCisplatinは相乗効果を示すこと、Temsirolimusは抗血管新生効果、特にVEGF発現抑制効果を示すことを明らかにした。Temsirolimusは抗腫瘍効果と、血管新生抑制効果の両面の作用を持つことが示された。
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