研究課題/領域番号 |
21791357
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中村 元 大阪大学, 医学部附属病院, 特任助教(常勤) (80533794)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 脳血管障害 / 脳虚血 / イメージング / 皮質拡延性抑制 / 局所脳血流 / レーザースペックル脳表血流計 / ラット / cortical spreading depression / peri-infarct depolarization / レーザースペックル血流計 |
研究概要 |
リアルタイム脳表血流モニタリングシステムであるレーザースペックル血流計をラット脳梗塞モデルに用いることで、MRI,PETなどの従来の検査では検知不可能であった『虚血巣周辺部における脱分極波(Peri-infarct depolarization : PID)伝播』を可視化することができた。PIDは単に虚血巣から周辺に放射状に伝播するのではなく、虚血巣周囲のさまざまな部位から発生し、虚血巣辺縁に沿って接線方向に伝播していることも本研究で明らかとなった。
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