研究課題
若手研究(B)
RNA結合蛋白質であるMusashi1は中枢神経の成長と幹細胞の自己再生において重要な役割を果たすと報告されている。悪性神経膠芽腫や髄芽腫においても発現しており、その機能をshRNAを用いてknock downさせたところ、sphereの増殖がday30にてcontrol群と比較し66%減少することを認めた。また、NOD-SCID mouseに移植を行った所、Musashi1knockdown群control群と比較し、生存期間の延長を認めた。抗腫瘍効果の解析として、免疫組織染色、細胞周期assayなどを行い、細胞周期のM 期の延長が起こっており、その結果Glioblastoma細胞の生存期間が低下しているものと考えるという結果が得られた。
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