研究課題
若手研究(B)
術後痛や神経障害性疼痛のさらなる解明を目指し、本研究を開始した。ラット術後痛モデルを作成し、脊髄マイクログリア抑制薬を用いることで、脊髄マイクログリアの活性化と感覚過敏との関係を検討した。また、ラット神経障害性疼痛モデルでは、脊髄マイクログリアが感覚過敏を惹起する時期を確定するために、モデル作成後の異なった時期よりマイクログリア抑制薬を投与し、感覚過敏を抑制できるか検討している。現在までに予定していた実験の約7割程度が終了したが、完遂できていないため、今後も実験を重ねてゆきたいと考えている。
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