研究課題/領域番号 |
21791440
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
古谷 健太 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (40535176)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 局所麻酔薬 / グルタミン酸受容体 / パッチクランプ / 痛み |
研究概要 |
局所麻酔薬は電位依存性ナトリウムチャネルをブロックすることで主な作用を発揮する。グルタミン酸受容体は脊髄での興奮性伝達を担っている。今回の研究において、局所麻酔薬がグルタミン酸受容体を抑制することが電気生理学的に示された。これらの知見より、局所麻酔薬の抗侵害作用がグルタミン酸受容体の修飾によって生じている可能性が示唆され、局所麻酔薬が麻酔・鎮痛効果を発揮する上で重要であると考えられた。
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