研究課題/領域番号 |
21791447
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岩崎 光生 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (80528365)
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連携研究者 |
林 行雄 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (60294063)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 不整脈 / 揮発性麻酔薬 / タンパク質 / リン酸化 / phosphatidylinositol 3-kinase / Akt / 内因性NO / 百日咳毒素感受性G蛋白質 / phosphatidylinositol 3-kinas / エピネフリン |
研究概要 |
イミダゾリン受容体刺激薬のリルメニジンを脳内に投与に伴う迷走神経刺激はハロセン-アドレナリン不整脈の抑制に関与するが、そのメカニズムを検討したところ、それに関与する細胞内因子としては百日咳毒素感受性G蛋白質、phosphatidylinositol 3-kinase、Akt (protein kinase B)、glycogen synthase kinase 3、mitochondrial permeability transition pore(ミトコンドリア遷移性透過孔)、さらには内因性NOであることを示した。さらに、迷走神経刺激伴い、Akt、glycogen synthase kinase 3・のリン酸化が有意に増加しており、これらの蛋白のリン酸化が抗不整脈作用をもたらすことを示した。
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