研究課題/領域番号 |
21791450
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
谷西 秀紀 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (40509428)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 脳虚血 / ケタミン / 細胞外グルタミン酸 / マイクロダイアリシス |
研究概要 |
脳虚血時の静脈内ケタミン投与が細胞外グルタミン酸濃度の経時的変化にあたえる影響をマイクロダイアリシス法にて明らかにした。スナネズミに5分間の前脳虚血を負荷し、虚血5分前から虚血30分後までの海馬CA1領域のグルタミン酸濃度の推移を1分ごとに測定した。虚血開始3分後から6分後までの間はケタミンの投与によって細胞外グルタミン酸濃度は対照(ハロタン投与)に比べ有意に低下し、最大濃度はケタミン投与群1.97±0.52μM、対照群3.26±0.79μMであった(p<0.01)。脳虚血時のケタミン投与は細胞外グルタミン酸濃度を低下させ、ケタミンの持つ脳保護効果の一つの要因であることが示唆された。
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