研究課題/領域番号 |
21791453
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
高田 正史 長崎大学, 病院, 助教 (00404244)
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研究協力者 |
北條 美能留 長崎大学, 病院, 助教 (00380957)
上園 保仁 国立がん研究センター, 研究所, 部長 (20213340)
安藤 優子 長崎大学, 病院, 助教 (70580322)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | レミフェンタニル / 急性耐性 / オピオイド / リサイクル機構 / 二量体化受容体 / 共焦点レーザ顕微鏡 / 二量体 / FRET / ケタミン / 疼痛 |
研究概要 |
高用量のレミフェンタニル(RF)は急性耐性をきたしうる。RFによる急性耐性形成の分子機構を明らかにするため、RF刺激によるμ-オピオイド受容体(μOR)、二量体化μ-δオピオイド受容体(μ-δOR)の細胞内動態について解析した。μOR、二量体化μ-δORはいずれもRF濃度依存性にRecyclingが阻害された。μORと比較してμ-δORは高濃度RFでもRecyclingされやすかった。これより、μORおよびμ-δORのRecycling障害が高濃度RFによる急性耐性の一因である可能性が示唆された。μ-δORはμORよりも急性耐性を起こしにくいかもしれない。
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