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神経破壊剤による交感神経節ブロック後の、交感神経機能の再生機構についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 21791474
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

田澤 利治  横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (40405006)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード星状神経節ブロック / 交感神経再生
研究概要

平成22年度はラットの神経破壊剤による星状神経節ブロック(SGB)モデルにおいてどの程度の期間で交感神経機能が開腹してくるのを観察した。当初の予想に反してアルコールによる星状神経節破壊モデルにおいては12ヶ月以上経過してもホルネル兆候の回復をみなかった。よって当初予定していた交感神経節の再生に関する研究は困難なものとなった。また、ラット顔面への交感神経の分布がブロックによってどのように変化するのかを観察する目的で、逆行性神経標識物質であるフルオロゴールドを生食を用いて1%に希釈し、下垂が見られるラット上眼瞼に注入後3日でラットを灌流固定、上眼瞼、交感神経節(上頚神経節・星状神経節・頚部脊髄)を摘出し、免疫組織学的検討を行うべく組織切片を作成した。なお、研究代表者は平成21年10月中旬から平成22年2月上旬まで健康上の理由から入院・自宅療養の必要が生じ、その後も療養に時間を要したため、その研究においては協力者である横浜市立大学医学部神経解剖学教室 紙谷義孝助教の協力のもと進められたが、予想と反する結果であったこともあり当初の計画よりかなり縮小した研究とならざるを得なかった。

報告書

(2件)
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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