研究課題/領域番号 |
21791531
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
磯谷 周治 帝京大学, 医学部, 講師 (70398741)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 膀胱癌 / ras / テストステロン / Hras / 化学発癌 |
研究概要 |
筋層浸潤性膀胱癌モデル動物としての、ヒトプロト型c-Ha-ras遺伝子導入トランスジェニックマウスrasH2の有用性を検討した。rasH2と野生型マウス(WT)にBBNを20週間経口投与し、膀胱化学発癌を行った。全ての膀胱癌発生頻度は差を認めなかったが、浸潤性膀胱癌の発生頻度rasH2がWTより有意に高かった。BBN投与後平均生存期間はrasH2(23.2週)が野生型(24.3週)と比べて有意に短かった。したがってrasH2は浸潤性膀胱癌のモデル動物として有用であることが示された。
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