研究課題
若手研究(B)
淋菌感染細胞にて引き起こされるG1停止の普遍性について検討した。系統の異なる様々な株(MLST解析において)のG1停止能について確認した。宿主細胞はHeLa細胞を用いた。異なる40系統の菌株において、有意にG1期停止を起こした株はなかった。僅かに有意差が認められた2株についてサイトカイン産生の量的変化を調べたが、菌株間における有意差は認められなかった。これらのことは淋菌感染細胞におけるG1停止は、淋菌感染時における一般的な現象ではなくある特定な株によって引き起こされる可能性を示唆した。
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International Journal of Developmental Biology (in press)
Antimicrob Agents Chemother (in press)
Antimicrob Agents Chemother 54(7)
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