研究課題/領域番号 |
21791548
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山本 英子 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (10432262)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 胎盤 / Extravillous trophoblast / 糖転移酵素 / GnT-V / 浸潤 / extravillous trophoblast / integrin alfa5beta1 / EVT / TGF-β |
研究概要 |
N-アセチルグルコサミン転移酵素V(GnT-V)はヒト胎盤では妊娠初期の絨毛外栄養膜細胞(extravillous trophoblast,EVT)に発現するが、EVTにおけるGnT-V発現調整に関与する因子を、EVT細胞株を用いた実験により検索した。脱落膜培養上清添加により低下し、サイトカイン添加による検討の結果、TGF-βによってGnT-V発現が抑制されることがわかった。酸素条件では低酸素下培養によりGnT-Vの発現は増強した。GnT-Vはintegrinα5β1の糖鎖修飾を介して浸潤能を調節するが、GnT-V shRNA導入株ではフィブロネクチン刺激によりFAKのリン酸化が抑制された。妊娠高血圧症患者の胎盤における発現は、正常胎盤と比べて免疫組織染色およびWestern blotでは差は認めなかった。
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