研究課題/領域番号 |
21791583
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
高原 幹 旭川医科大学, 医学部, 助教 (50322904)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 鼻性NK / T細胞リンパ腫 / Epstein-Barr virus / LMP1(latent membrane protein 1) / IP-10(Interferon gamma-induced protein-10) / monocytes / Epstein-Barr virus (EBV) / 鼻性NK/T細胞リンパ腫 / Latent Membrane protein 1 (LMP1) / サイトカイン / 単球 / 膜型IL-15 / Epstein-Barr virus(EBV) / Latent Membrane protein 1(LMP1) / IL-10 / CD25 |
研究概要 |
鼻性NK/T細胞リンパ腫は非常に予後が悪いEBV発癌リンパ腫である。LMP1はEBV由来の癌原性蛋白であり、以前の検討にてIL?2,10,15などのサイトカインがLMP1の調節因子であることを報告した。今回は本腫瘍株においてケモカイン、特にIP-10(Interferon gamma-induced protein-10)産生がLMP1によって増強されること、そのIP-10が細胞浸潤能の増強因子であることを見いだした。さらにIP-10により単球が引き寄せられ、膜型IL-15を介した細胞接着により腫瘍細胞の増殖やLMP1発現増強が促されるすることを見いだした。従って、LMP1はIP-10や単球の仲介により本リンパ腫にて腫瘍増殖、浸潤に関与している可能性が示唆された。
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