研究課題/領域番号 |
21791620
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
緒方 勝也 九州大学, 医学研究院, 助教 (50380613)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 吃音 / 脳磁図 / 周波数解析 / エラー訂正障害 / 脳波 / エラー関連陰性電位 / ニューロリハビリテーション |
研究概要 |
吃音の神経基盤が、発語のエラーに対するモニタリング障害により生じるとするエラー訂正障害仮説を検証するために、吃音時の脳磁図記録を試みた。クリック音の二連発刺激による聴覚ゲーティングまたトーンバースト音によるダイポールの座標の周波数配列を群間で比較したところ、吃音で左半球の機能低下、また右半球の代償機転と考えられる機能亢進が示唆された。半球間の機能連関評価では右聴覚野の機能が亢進し、また健常者では左半球優位でなされている音処理が左右半球間で連携が強まっていることが示された。
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