研究課題/領域番号 |
21791637
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
竹井 慎 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40347589)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 急性中耳炎 / バイオフィルム / インフルエンザ菌 / バイオフイルム / 中耳炎 |
研究概要 |
インフルエンザ菌は浮遊状態からバイオフィルム状態となることにより抗菌薬抵抗性が高まる。我々は小児急性中耳炎患児から分離されたインフルエンザ菌がバイオフィルム形成を行うことを明確にした。最小バイオフィルム抑制濃度の測定および抗菌薬暴露後のクリスタルバイオレット染色による定量法により、数種の抗菌薬は高濃度ではバイオフィルムに対して有効であることが示唆された。最小バイオフィルム抑制濃度の測定は細菌バイオフィルムに対する抗菌薬の有効な選択および新しい抗菌薬のスクリーニングに有用となる可能性が示された。
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