研究課題
若手研究(B)
真皮細胞外マトリックスに豊富に存在する蛋白質であるデルマトポンチン(DP)は、表皮細胞の接着を誘導する他、細胞増殖と細胞遊走を増強し、またその接着ドメインでDPの部分ペプチドであるDP-4はマウスの創傷治癒を促進した。またDPは仮マトリックスにおいてフィブロネクチン(Fn)と相互作用し、Fnを活性化することでFnの細胞接着を増強した。DP-4もFnを活性化し細胞接着を増強したため、DPの活性ペプチドと考えられ、このようにしてDPおよびDP-4は創傷治癒を促進していると考えた。
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The Journal of Biological Chemistry 286(17)
ページ: 14861-14869
The Journal of Biological Chemistry
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ケミカルエンジニヤリング 55(8)
ページ: 589-596
ケミカルエンジニヤリング
巻: 558) ページ: 589-596